6/12 秋葉原一刻館PPTQ
参加人数47人スイス6回戦

使用は白黒コントロール。
Team.カメハウス内では「宮本ブラック」と名前が付いていますw

https://mobile.twitter.com/ikkokukanakiba/status/741963160572174337

優勝!!

PWP4000pを貯めてWMCQ2016シーズンを1byeで迎えるべく、PWP3600pの状況から残400p稼ぐために5/10より毎日のように晴れる屋さんに通い詰めて平日大会という平日大会へ参加しまくり、調整と挫折と再調整を繰り返して来たそんな自分の此処1ヶ月の集大成とも言える白黒コントロールを使って優勝する事が出来ました!!(^ω^)
SE1とSE2で白黒コントロールのミラー連戦でしたがミラーには強い自信がある構築でしたので勝ち星を上げられ、決勝はバント人間カンパニーとの対決に。キチンと衰滅さえ引いていれば不利にはならないマッチアップで衰滅を都度引けたのが功を奏しましたね。
Team.カメハウスのチームLINEで日々構築論を交わし、微妙に違うアプローチで9割型同じデッキをシェアしてくれた鈴池クン(画像右側。左側はウチのYAKARA幕府の杉さんw)も難なくTop4に残ってくれているので構築理論の自信が付きました。

この調子でWMCQも頑張ります!

第16章「その名はRPTQ。プロツアー異界月RPTQ参加録」
こんばんは、リーダーです。
悲願のRPTQ参加。このDNの執筆目的でもあったPPTQ抜けの記事を書き終え、やはり一つのケジメとしてRPTQのレポを此処に残したいと思います。長々とした個人観の解説まがいの内容が含まれますので不愉快に感じてしまわれる方や読むのが面倒だと感じてしまわれる方はバックブラウザ推奨です。


-6パックのレア内容-
《銀毛の援護者》
《罪を誘うもの》foil
《疑惑の裏付け》
《ガイアー峠の山賊》
《炎刃の天使》
《神出鬼没な拷問者》
《苦渋の破棄》

《ゲラルフの傑作》か《秘密の解明者、ジェイス》が無い限り青は時間短縮のために無視。というプロの見解記事が広く普及しているので、この段階で青は無視。赤のボムに《炎刃の天使》が取れたのと、赤では優秀なリソース確保 兼 ダメージソースになりえる《罪を誘うもの》も取れているので赤の採用は間違い無いとして、《銀毛の援護者》や《ガイアー峠の山賊》が活かせるほど狼男や狼が居るのかが赤緑で纏められるかの焦点になりました。
結果的に↓


プロツアー異界月 RPTQ2016
Miyamoto Akihiro 「赤緑t黒」

7《山》
7《森》
3《沼》
土地-(17)-

1《苛虐な魔道士》
1《燃えさし眼の狼》
1《針毛の狼》
1《薄暮見の徴募兵》
1《銀毛の援護者》
1《ガイアー峠の山賊》
1《罪を誘うもの》
1《孤独な狩人》
1《茨橋の巡回兵》
1《剛胆な補給兵》
1《火の猟犬》
1《茨隠れの狼》
1《ガツタフの放火魔》
1《ケッシグの不吉な豚》
1《炎刃の天使》
クリーチャー-(15)-

1《稲妻の斧》
1《狂気の一噛み》
2《殺人衝動》
1《根から絶つ》
1《癇しゃく》
1《道理を超えた力》
1《悪魔と踊る》
呪文-(8)-

わんこ達、居ました居ました。笑
さて此処から改めて構築話に。
石村信太郎氏がDigに掲載している記事を読み込み、タッチするカラーの土地は「X+1」の理論で安定する…を実践するように《殺人衝動》だけ黒から頂いて後はバッサリ。本当に安定した回りを見せてくれました。さすがリミテッドの達人ですね。
3マナ圏に《銀毛の援護者》という非常に強力な狼・狼男のサポートクリーチャーが取れた事もあり、中盤から終盤のゲームメイクではいつ引いても強いが序盤で引くと単なる2/2の熊性能で中々冴え難い《針毛の狼》のような2マナクリーチャーも序盤からキチンとシナジーに組み込めるよう意識しました。また、同じ3マナ圏にはダメージレースのイニシアチブを取りにいきつつハンドリソースも増やせる期待値の高い《罪を誘うもの》も採用。《罪を誘うもの》について言うと能力は勿論、3/2と3マナ圏のクリーチャーとしては申し分無いパワー値で、かつ、単騎で「威迫」持ちという点もありクリーチャーの展開がスムーズに運びお互いにクリーチャー同士の睨み合いへと発展してしまう局面が多い序盤の攻防戦においても除去と併用する事でダメージを通しにいけたり、此方が先手で2t目のアクションが対戦相手に無かった際などは容赦無く「威迫」の能力でアタックにいけたりと、その存在感は無視出来ないプレッシャーをゲーム序盤から対戦相手へ与えていけるという優秀さからの採用理由です。もっとも、能力だけでも十分採用理由なのですが(笑)
《ガイアー峠の山賊》の採用理由について、単純な狼男シナジーを意識した事も理由にはありますが基本的には変身してからが本領発揮の彼女。自身3/2と3マナ圏の基準値であるステータスに加え速攻持ちという事で、事故気味でクリーチャーを上手く展開出来ていない対戦相手に3t目で3点の強襲(事前の2t目に此方がクリーチャーを展開していれば4点から5点のクロック)を仕掛けていける期待値、そして彼女自身の本懐でもある変身後の能力によってそれ以降にキャストする狼男を変身した状態の強力なステータスで盤面へ送り出していける強味はやはり中盤以降でも強かったので、他の3マナ圏ほどのプレッシャーはありませんが採用しました。結果的には盤面に立つ彼女の存在により対戦相手に他の狼男の存在を匂わす事が出来るので、優先的に彼女を除去ないし彼女を変身させないよう無駄なアクションをしてくれる機会が増え、他の行動をしやすくなるメリットは十分ありました…と書き添えておきます。

4マナ圏は《孤独な狩人》のタフネス4以外、タフネス値が軒並み3と戦線維持やブロック面で不安の残るラインナップではありますが、《茨橋の巡回兵》は別格です。彼はクリーチャーにダメージを与えると調査するというビートダウンには有難いドロー能力(とは言え3/3の彼が立って居る状態で何の打算も無く2/2や3/2が殴って来る筈はありませんし、彼が殴っても相討ち狙いでブロックされてしまうので、ストレングス視点で評価しても結局実質は1回調査出来れば御の字程度の能力ですが。笑)を有しているので、対戦相手の戦線にある程度のプレッシャーを与える事が可能です。睨み合いになっている戦線に彼を送り出し、そこで噛み合うのが《狂気の一噛み》。名前からモジって書いたわけではありませんよ?笑。彼の能力はクリーチャーにダメージを与えた時に誘発するものなので《狂気の一噛み》で自身のパワーを与えた時も勿論誘発します。ここで《狂気の一噛み》による除去をしつつ調査一回を行った後に3点のクロック(他にクリーチャーを展開している状態なら更なるクロック)を通す行動は、序盤や中盤の睨み合った戦線を瓦解させイニシアチブを取りに行く上では非常に強い行動になります。その期待値を込めて彼は他の4マナ圏のクリーチャーとは別格のシステムを有していると言えるのではないでしょうか。

さて5マナ圏はバニラの《茨隠れの狼》と《ガツタフの放火魔》というパワータフネスが安定して狼・狼男シナジーの定例枠なので少し飛ばして6マナ圏の話にしましょう。《炎刃の天使》です。単騎で非常に強力な制圧能力を持つ彼女を採用しない理由など有り得ませんが、シナジーを考慮する事で “彼女の存在を理由に” 他のカードを採用する事が可能になるのではないでしょうか。そこを考慮した上で《炎刃の天使》の強さを改めて実感していきます。彼女の存在で採用に至ったカードは4マナ圏の《悪魔と踊る》でした。
普通、赤と緑を主体にしたビートデッキを構築した場合は豊富な優良クリーチャーを展開し短期決戦を仕掛けに行くのがベターで、プロの記事にもその旨の内容が見受けられます。《悪魔と踊る》のような長期戦向けのカードは赤緑の戦略とはミスマッチしていますね。ところが《悪魔と踊る》で蒔く事が出来るデビルトークンと《炎刃の天使》の能力は以外とシナジーがある点は見過ごせません。

・対戦相手 ライフ6
盤面
《孤独な狩人》
《マウアー地所の双子》
《グール馬》
《グール馬》

・宮本 ライフ5
盤面
《孤独な狩人》
《炎刃の天使》
手札に《悪魔と踊る》1枚。

当然のように対戦相手は全軍でアタックを仕掛けて来ました。そこでブロッククリーチャー指定前に《悪魔と踊る》を発動。出てきたデビルトークンで2体と《孤独な狩人》で地上圏をブロックし《マウアー地所の双子》を《炎刃の天使》でブロック。対戦相手のライフは0になって此方の勝利です。一体何が起こったのでしょう。解説するまでも無いのかもしれませんがデビルトークンは自身が死亡した際に対戦相手かクリーチャーに1点のダメージを与えます。そこに《炎刃の天使》の効果が重なり、デビルトークンは実質1体が死亡すると対戦相手に2点ダメージを飛ばせるわけです。
・デビルトークン2体×2点
・《孤独な狩人》×1点
・《炎刃の天使》×1点
で計6点のブロックバーンが成立。
インスタントタイミングでのこの不意打ちのようなブロックバーンで勝ちを拾った戦いもありました。このシナジーは非常に強力だった印象で、《炎刃の天使》が拾えた時に《悪魔と踊る》やデビルトークンを蒔くカード等も一緒に拾えた時は是非試して頂きたい組み合わせですね。

さてさて。プロの真似事のようなデッキ解説は置いておき、本戦の結果を。


R1「青白」
○○-

R2「白黒」
××-

R3「赤緑」
○○-

R4「黒緑」
○○-

R5「黒緑t青」
×○×

R6「青白」
○○-

R7「緑黒t白」
○○-

最終成績5-2で15位/96名。
RPTQ特製プレイマットと「イニストラードを覆う影」日本語版1boxを貰って人生初のRPTQは幕を閉じました。

R2の白黒デッキの完成度はズバ抜けていて《大天使アヴァシン》の存在も勿論そうでしたが、《大天使アヴァシン》と墓地起動でトークンを蒔く白と黒のシステムクリーチャー《不屈の聖戦士》や《グール呼びの共犯者》とのシナジーが非常に強力でした。此方のライフが15点以下まで追い込まれている際に3/2の《不屈の聖戦士》2体が相討ち上等で殴り掛かって来て、それをブロックして取り敢えず相討ちを狙おうものなら《大天使アヴァシン》がフラッシュで登場し対戦相手の戦線は無傷で此方は壊滅。(不屈の聖戦士のパワー3が地味に相討ち狙いの戦略と噛み合っていて実に鬱陶しい。笑)次ターンは《大天使アヴァシン》を変身させる戦略上等で《不屈の聖戦士》が玉砕アタックを仕掛けて来るのです。黙って3点×2と上空4点は痛いのでブロックして相討ちなんてしてしまったら返しで此方の戦線を焼き払う3点火力と上空から6点クロックの9点ダメージ。(前のターンに上空4点だけは入っているから実質13点とブロックしなくても大差無いくらい痛い。笑)おまけに《不屈の聖戦士》の墓地起動効果で1/1のフライヤーまで増える始末。対戦相手側は墓地起動ですからリソースは減りませんが此方は大損害です。いやはや《大天使アヴァシン》のフラッシュタイミングでのブロックは本当に強烈ですね(^^。)
対戦相手のライフをあと一息まで詰めた状態で此方のクリーチャー軍をフルパンチに向かわせ、対戦相手にマストのフルブロックを強要させつつ、お互いに相討ちで戦線が更地になった後、第2メインで自軍クリーチャーが墓地に行った事により「昂揚」を達成してトランプル持ちになった6/6の《ケッシグの不吉な豚》を展開し改めてボードアドバンテージのイニシアチブを取りに行けるものだと思われたその行動も《大天使アヴァシン》の登場で白紙になるのはおろか、返しでまさかの10点以上のクロックを刻まれて一発で負けてしまうハメになるとは。トホホ…(^^。)
2戦とも《大天使アヴァシン》にいわされた試合でしたね。どうにも出来なかった。

R5は忘れもしない自分のミス。
それもクリーチャーの効果の勘違いから来るミスです。
ライフ6でハンドは0ながら対戦相手の盤面には《ファルケンラスの後継者》が2体と《内陸の木こり》が並び、此方のライフは3で盤面には《炎刃の天使》と《孤独な狩人》。手札には《悪魔と踊る》が控えていましたが、次ターンに《ファルケンラスの後継者》が2体変身してしまう。どうにもならず思わず投了してリザルトシートにサインを走らせた時、

対戦相手
「《ファルケンラスの後継者》は次のターンでは1体しか変身出来ず《炎刃の天使》が居るので仕掛けにも行けなったのに、何故投了したのですか?」

と声を掛けられて顔面が蒼白しました。

宮本
「え。《ファルケンラスの後継者》って手札1枚切れば変身するんですよね?2体変身しちゃいますよ。」

対戦相手
「いえ、1体につき1枚の効果です」


この瞬間、完全に頭が白くなりました。まさかまだ勝てる盤面だったのか?勝手に負けを判断して投了した?俺が? 1敗と2敗は雲泥の差。その大事な局面でのクリーチャー効果の勘違いによる投了。敗北。
このR5が終わった瞬間から暫く頭が働かなくて、フィーチャーテーブルの横で頭を抱えて奥歯を痛いくらい噛んでいました。粗末だった。自分の判断能力が酷く粗末だった。終わってしまったからどうにも出来ないという矛先の無い後悔と、自分への酷い苛立ちから知り合いからの声掛けにもまともに受け答え出来ないくらいに視界が歪んでいました。
3戦目の時間を配慮したタイムコントロール下での投了は良い。戦術です。だが勝ちを拾える場面で拾わずに投了…はもう論外。お前は一体何をしにRPTQに来たのだ。
その後何とか気持ちを切り替えてR6とR7を勝ちで終える事が出来ましたが…あの痛恨の勘違いはまだ自分の中で癒えていません。本当に悔しかったし、自分のバカさ加減に呆れ返りました。2度と投了はしない。

行弘プロや井川プロに「投了はしないようにする!」と激励を貰い、苦い思い出を胸に人生初のRPTQを終えて今。新たな目標に向けて歩み始めていきます。
2度目のRPTQ参加、そして人生初のPTの舞台へ。

これからも鍛錬たゆまず頑張ります。長々と駄文お付き合い感謝。


遅くなりましたが御報告をば。
というか日記自体が久々ですね…(。-_-。)
どうもリーダーです。あひ。


使用 : 赤黒ミッドレンジ

4 搭載歩行機械
4 ゴブリンの闇住まい
3 ゲトの裏切り者、カリタス
1 ピア・ナラーとキラン・ナラー
(12)
4 闇の掌握
3 コラガンの命令
3 破滅の道
3 骨読み
3 精神背信
2 究極の価格
2 炎呼び、チャンドラ
2 衰滅
(22)
4 凶兆の廃墟
4 燻る湿地
3 燃え殻の痩せ地
2 荒廃した湿原
8 沼
5 山
(26)
[サイドボード]
4 冷酷な軍族
3 鞭打つ触手
2 知恵の拝借
1 衰滅
1 精神背信
1 ゲドの裏切り者、カリタス
1 骨読み
1 炎呼び、チャンドラ
1 究極の価格
(15)

GP東京の週、1日最低4時間は調整に当ててデッキの微調整に励んだ結果、かなり手応えのある内容に纏め切れたので赤黒ミッドレンジを持ち込む事にしました。
今回のメタゲームの最大の焦点を自分はPT優勝の緑白トークンでは無く、一定数以上の猛威を振るっているバントカンパニーや黒緑ハスクに据えて考えていました。

5/7(土)GP東京1日目

R1 bye

R2 bye

R3 緑白トークン
○○-

R4 赤緑ゴーグルランプ
××-

R5 黒緑ハスク
××-

R6 緑白トークン
○○-

R7 緑白トークン
○○-

R8 黒緑ハスク
○○-

R9 緑白トークン
○○-

初日7-2でGP東京2日目進出。
GPの2日目への進出は前回1月に行われたGP名古屋に続いて2回目。その時は初日6-3と新ルールの恩恵に預かっての進出だったので今回の7-2芽アリ状態での2日目進出は自身初。さすがに気分が高揚しました。
しかしながら、やはりというかPT後だったので緑白トークンが多かった印象です。実際に対戦譜を見て貰えれば明白ですが、2bye明けからR9までの7回戦の内に4回も緑白トークンを踏んでいるので、その多さには驚くばかり。緑白トークンに強い黒緑ハスク読みでGP東京のメタを決めてデッキメイクしてしまった自分からすると、これは非常に裏目を踏んだ感です。無対策にしてしまったサイドを睨み何度も苦虫を噛みながら泣く泣く辛勝を重ねた感じでした。
あと1点、赤黒のカラーを使っていながらランプ系に負けてしまったのが手痛かったです。ですが[無限の抹消]を取っていなかったとか、そんな理由の言い訳ではなく単純に御相手様の動きが素晴らしいものだったり、手札破壊のスペルと噛み合わなかったからです。土地3止まりで停滞していた御相手様に[精神背信]で[爆発的植生]を抜き去ってランパンを防いだものの、返しにトップから引いた[苦しめる声]と[精神背信]で抜く事が出来なかった[マグマの洞察力]から土地を引き込み2枚目の[爆発的植生]や[世界を壊すもの]に繋げていった動き、そして[精神背信]で見た手札が土地まみれで1枚だけ[ウルヴェンワルド横断]等。いやはや、抜けない。豊富な手札交換系スペルの恩恵からか手札破壊があまり意味を成さない。思わず唸らされましたね〜・・・これも[精神背信]故の裏目を衝かれてしまったからなのですが、御相手様からしてもメインから[精神背信]が入っているような黒絡みのコントロールとは当たりたくないだろうし、実際に打たれているのですからお互いに嫌な感覚はイーブンですね。

5/8(日)GP東京2日目

R10 白単人間
×○○

R11 緑白トークン
○×○

R12 緑白トークン
××-

R13 緑白トークン
×○×

最終戦績 9-4でドロップ。
残2戦を残しての4敗の状況では無論まだマネーフィニッシュの芽はあるし、1敗に抑えれればプロポイントの可能性は十分にありましたが、さすがに2日間に渡って無対策の緑白トークンに当たり続けていて、かつ、対峙した時は基本的に御相手様が[荒野の確保]を持っていないor引いて来ない事に勝機の望みを賭けなければならないという、ある種で他力本願な部分が濃く、後半の[アヴァシン]を加味して序盤のクリーチャーに対して打つ除去を考え、5t目を据えて除去をどのように残して構えるか…等と神経を擦り切らすようなプレイングとスタンスを試される試合を重ねていく事に心労してしまい、仲間達が既に芽ナシの状態であった理由もあってドロップする事にしました。
直前のPTでは緑白トークンが優勝を飾りましたが、直近の国内大会や関東圏の大会では黒緑ハスク勢が多数入賞していたりと、黒緑ハスクがGP東京の環境では…?なんて考えてデッキ選択をしてしまった自分のメタの読めなさにガックリと肩を落としたGPでしたね。
次は月末のRPTQ、そして6月のWMCQです。それを目処にキチンと調整していきましょう。
GP名古屋も6-3から2日目進出してドラフト5-1で11-4のノンマネーフィニッシュ。
どうやら、やっとこさ内容になりそうな記事が書けますわな。( ;´Д`)
3/5(土)はYAKARA幕府のチームメイト、岡見さんと一刻館宇都宮店PPTQへ。

使用:ジェスカイドラゴン

4 ヴリンの神童、ジェイス
4 カマキリの乗り手
4 雷破の執政
3 嵐の憤怒、コラガン
(15)

4 龍詞の咆哮
4 シルムガルの嘲笑
4 ジェスカイの魔除け
3 勇敢な姿勢
3 時を越えた探索
1 払拭
(19)

4 溢れかえる岸辺
4 汚染された三角州
4 血染めのぬかるみ
4 神秘の僧院
2 燻る湿地
2 大草原の川
1 窪み渓谷
2 島
2 山
1 平地
(26)

4 軽蔑的な一撃
3 焙り焼き
2 光輝の炎
2 払拭
2 ヴァラクートの涙
1 龍王シルムガル
1 勇敢な姿勢
(15)

ジェスカイカラーのドラゴン構築だと「雷破の執政」の相棒は「龍王オジュタイ」と相場が決まっていましたが、自分は「龍王オジュタイ」に強さを感じなかったので、どうせ「ジェスカイの魔除け」や「龍詞の咆哮」でライフを詰める事が出来るなら、「カマキリの乗り手」の後続でなら9点、「雷破の執政」の後続でなら12点のクロックが期待出来る上に、赤緑ランプの「精霊龍、ウギン」や「炎呼び、チャンドラ」で除去されず、あまつさえ返しの単体攻撃でもほぼのPWをノックアウト可能な瞬発力と打点を兼ね揃えた「嵐の憤怒、コラガン」を採用してみた結果、調整でかなり好調だったのでそのまま採用。

3/5 (土)[一刻館宇都宮店PPTQ]
R1 緑白鱗
○○-
R2 アブザンアグロ
○×○
R3 赤緑ランプ
×○○
R4 白黒エルドラージ
××-
R5 バントカンパニー
○○-
R6 ID

4-1-1で4位でTop8トーナメントへ。

SE1 青単エルドラージ
○××

2戦目、3戦目共に土地事故による敗北。( ;´Д`)
手札に「勇敢な姿勢」2枚、「カマキリの乗り手」1枚、「ジェスカイの魔除け」1枚を抱えていながら、白マナを引けずに「幽霊火の刃」を装備されて5/4のサイズに化けた大変異の「層雲の踊り手」に殴り切られて介錯。辛ぽよ。
マナベースが粗末だったんだろう、と土地配分の調整をしつつサイドも弄ります。

[調整後のジェスカイドラゴン]↓

4 ヴリンの神童、ジェイス
4 カマキリの乗り手
4 雷破の執政
3 嵐の憤怒、コラガン
(15)

4 龍詞の咆哮
4 シルムガルの嘲笑
4 ジェスカイの魔除け
3 勇敢な姿勢
3 時を越えた探索
1 払拭
(19)

4 溢れかえる岸辺
4 汚染された三角州
4 血染めのぬかるみ
2 シヴの浅瀬
2 戦場の鍛治場
2 燻る湿地
2 大草原の川
1 窪み渓谷
2 島
2 山
1 平地
(26)

4 軽蔑的な一撃
4 焙り焼き
3 光輝の炎
3 払拭
1 勇敢な姿勢

「神秘の僧院」は解雇。マナベースの安定感は確かにあるのですが、やはりタップインなのは辛い。「シルムガルの嘲笑」「龍詞の咆哮」「勇敢な姿勢」を先手後手限らず2t目から構えられ、3t目にはアンタップインさせて「カマキリの乗り手」や4t目の「雷破の執政」に綺麗に繋げたいのでダメージは覚悟でダメランに差し替えに。
サイドプランは思い切って割り切りました。

3/6(日)[ONE☆PACK桐生店PPTQ]
R1 赤緑白t黒ミッドレンジ
○○-
R2 アブザンアグロ
○○-
R3 赤緑ランプ
○○-
R4 ID
R5 ID

3-0-2で2位でTop8トーナメントへ。

SE1 赤緑白エンチャント
○×○
SE2 青緑白ビート
○×○
SE3 黒白青ミッドレンジ
○○-

優勝
https://mobile.twitter.com/arajin_jp/status/706409533891948544


よっしゃぁぁぁ!!v(^ω^)v

悲願、念願のPPTQ突破。
この結果に慢心せずに頑張らなければ。

第13章「戦え!川崎PWC兼PPTQ!!」
第13章「戦え!川崎PWC兼PPTQ!!」
1/24 ホビーステーション川崎店さん主催のPWC兼PPTQに参加して来ました!!参加者は128名の7回戦!
やっぱりGP名古屋の直前である影響なのか、めちゃくちゃ人数多かったですね(^ω^。)

《マラキールの解放者、ドラーナ》
《ゲトの裏切り者、カリタス》
偶然にも同色でマナカーブもこの通り綺麗に出せそうな神話ボムを2枚引けたので、彼女達を生かしたカラーで構築。
BRU同盟者グッドスタッフを組み上げました!!(^ω^)d

R1 ○○-
R2 ○○-
R3 ○○-
R4 ××-
R5 ○○-
R6 ○○-
R7 ×○○

総合戦績6-1、1位通過でTop8!!
https://mobile.twitter.com/pwcwithmtg/status/691194682336894976

さすがに《マラキールの解放者、ドラーナ》は強過ぎましたね。
除去されなければ数回殴っただけで速やかにゲームエンドに導ける決定力を持っています。
個人的に強かった印象は《甲殻の外套》や《コジレックの叫び手》の、いわゆる“威迫”のキーワード能力でしたね。わりと“威迫”があったから打点を稼げて勝てた試合が多く、《マラキールの解放者、ドラーナ》や《ゲトの裏切り者、カリタス》よろしく打点を稼げるクリーチャーなどに装備出来た時には…もはや言うまでも無い強力無比な性能を実感出来ました。
《ズーラポートの鎖魔道士》
《吸血鬼の特使》
《落とし子縛りの魔道士》
《アクームの炎探し》
《ザダの猛士》
中盤〜終盤へ掛けてのゲームプランを練る際に上記の同盟者達の“盟友”キーワード能力で、ある程度の長期戦も視野に戦えるのは非常に柔軟でした。


Top8のドラフトでは不慣れ全開で線のめちゃくち細いUBエルドラージアグロを組み上げました。

SE R1 ×○○

マッチ時間 1時間半w
さすがに線が細過ぎて苛立つ場面も。スペルを勘違いして唱えてしまったりのミス多発で嫌になりそうでした…(。-_-。)
あまりにも我々の卓が時間を掛けてしまったので川崎教育文化会館の部屋が使えなくなりホビーステーション川崎店へ一路移動してからの準決勝。SE R2の対戦相手様とジャッジの2人を車に乗せて、移動…w
こんな事、前代未聞だよストライクさん(^ω^。)

SE R2
××-

終了。(。-_-。)
ドラフトピックの間違えやプレイのガタガタ具合が酷かったので、本当に特訓しなければなりませんね。
GP名古屋までに間に合うのやら…
第12章「Foil化の道と九州レガシー選手権!!」
第12章「Foil化の道と九州レガシー選手権!!」
11月にあるレガシーGPに向け、今年に入ってからMUDをフルfoil化させようと決意し、ようやく此処までfoil化に漕ぎ着けました。(画像汚くて申し訳無いです…)
クリーチャーは無事に全foil化させ、
《古えの墳墓》は「ゲートウォッチの誓い」に収録されるZendikar Expeditionsに、《三なる宝球》も本来の版のfoilに差し替えるつもりですが、一体何処まで集まるのやら…(^ω^。)

最近はレガシーの調整ばかり。
最低でも1日3時間、最大5時間はレガシーだけに集中出来る調整環境を作るようにしています。さすがにこんなスタン勢の新参者が、長年レガシーで腕を研磨されて来たMtGの大先輩方にこの程度の調整時間でヒョイヒョイ勝てるようになるなんて考えてもいないので、結局は若輩の自分にも出来る “レガシーに触れる時間を増やす” 事を実直かつバカみたいにやっているだけに過ぎないかもしれませんが、今はこれが大事なんだ!と決め打って練習あるのみ。
主にSkypeでの対人調整を基盤にコツコツとレガシーの経験値を貯める毎日です。

取り敢えず直近はGP名古屋のサイドイベント、金曜日のアーティストレガシーに。日曜日のグルラン「島」レガシーに参加したい!!(※日曜日はGP2日目に進出したら無理なので未定ではありますが。)
日本レガシー選手権に出てみたいのに、どうしてGP本戦の土曜日なんだ…トホホ。(^ω^。)

3/13にある九州レガシー選手権
出てみたいですね〜!
九州の人達とMtGで真剣に遊びたいって気持ちと、レガシー教えて頂きます!押忍!!って気持ちで興味が沸きますッ!!(((((>_
第11章「ゲートウォッチの誓いプレリリース!!戦えYAKARAの征夷大将軍」
1/16 ホビーステーション大宮店さんで開催された最新弾「ゲートウォッチの誓い」プレリリース 早朝の部に参加させて頂きました〜!!
普段あまりプレリリースには参加していませんが、月末にあるGP名古屋のためにカードの強さや環境具合を確かめるべく参加です!(^ν^)

早朝7時からだってのに、参加者30人超えでビックリしましたよ。笑
皆、MtGが大好きなんだなぁ〜・・・と、ちょっぴり微笑ましかったり。(^ω^)


RUエルドラージグッドスタッフ

7《島》
5《山》
1《荒地》
1《さまよう噴気孔》
1《抵抗者の居住地》
1《未知の岸》
1《進化する未開地》
(土地 17)

1《現実の流出》
1《沿岸の発見》
1《氷の猛進》
1《火花魔道士の計略》
1《次元の歪曲》
1《予言者のランタン》
1《封止の被膜》
1《存在の一掃》
(スペル 8)

1《ザダの猛士》
1《作り変えるもの》
1《棘撃ちドローン》
1《攻性エルドラージ》
1《ヴァラクートの発動者》
1《水底の潜入者》
1《耕作ドローン》
1《破滅を導くもの》
1《霞の徘徊者》
1《重力に逆らうもの》
1《ジュワー島の報復者》
1《終末を招くもの》
1《果てしなきもの》
1《コジレックの先駆者》
1《バーラ・ゲドを滅ぼすもの》
(クリーチャー 15)

https://mobile.twitter.com/hbst_omiya/status/688208211913003008

全5回戦 5-0で優勝!(^ω^)
ヤッタネ!!


思いの外、怒濤が使いやすかった印象です。
特に怒濤コストが青1マナで非常に使い勝手が良く、効果も強い《封止の被膜》はパワー5以上の大型クリーチャーが睨みを効かせ合うタイトな中盤〜後半の接戦で除去スペルや大型クリーチャーのキャストと併用させる事で盤面の突破口を切り開いてくれたり、対戦相手の厄介な回避能力持ちクリーチャーを封殺してくれたりと小回りの幅が効き、終始頼りになりました。
同じく怒濤で挙げるなら《ジュワー島の報復者》でしょうか。
6t目の3マナクリーチャーキャスト+怒濤達成の《ジュワー島の報復者》を展開させる事で綺麗に立ち回れ、飛行3/3というスペックがとにかく強かったです。
このゲートウォッチの誓いの環境は3マナ帯からタフネスが3以上のクリーチャーがかなり出て来るので、1マナ帯や2マナ帯を豊富に採用してウィニー戦略を取る場合は、やはり同盟者であるシナジー等のコンセプトが必要になって来そうですね。
回避能力持ち・タッパー能力持ちはコンスタントに強いので、キッチリと組み立てる理論をGPまでに体系化しておこうと思います。
使用はMUD

R1 ジャンド
○○-

R2 RBUデルバー
○○-
対戦相手がカウンターを握っていなかったのが幸いして1戦目は《金属細工師》と《威圧の杖》による無限コンボが成立、《鋼のヘルカイト》を無限パンプして勝利。というよりもこのマッチアップ自体、比較的早いタイミングからキャストされていたにも関わらず《秘密を掘り下げる者》が全く裏返らなかったので拾う事が出来たマッチアップでした。
最速2t目から《秘密を掘り下げる者》に裏返られて3点クロックを刻まれ続ければ《稲妻》のようなダメージスペルを擁している分、デルバー側の方が圧倒的に有利ですからね。

R3 リアニメイト
○×○
《安らかなる眠り》や《虚空の力線》といったカードと一緒に使用される事が多く、姿を見ればほぼ無限ライブラリーアウトコンボが成立してしまう《Helm of Obedience》。その無限ライブラリーアウトコンボの仕組みばかりを理解し、《Helm of Obedience》単体の効果を良く理解していなかったため《Helm of Obedience》をX=1で起動されデッキトップでめくれた《磁石のゴーレム》を対戦相手に奪われてしまい、後続のクリーチャーも引けないまま5点クロックを刻まれ続けて2戦目は敗北。やはり知識的は不足点は対人戦を幾度もこなして実際にカードを使われていかないと補足出来ないですね。レガシー環境はひたすらに鍛錬あるのみです。


3-0
BFZの4パックと晴れる屋プレイマットをGet

というか、さりげなく。
晴れる屋の3つのフォーマットの平日大会(スタンダード・モダン・レガシー)全部で3-0を達成しました。
実にMtGを開始してから2年。
いや、確かに普段から晴れる屋の平日大会に参加している比率の問題や各フォーマットを開始した期間の問題とかはあります。
それに勿論、赤単に9:1で有利が付くデッキを持ち込み赤単ばかりの全3回戦の大会を3-0したのと、全く関係ない状態で臨んだ全3回戦の大会で3-0したのとは意味合いは違います。
それらを前提にして、それでも、「3-0する」というのはあらゆる意味ですごいと思います。
つまり何が言いたいかと言うと「3-0をする」というのは、その時の大会の参加者の質がどうだとか大会参加人数がどうだったからだとか、そんな聞こえる言葉だけで片付けちゃいけない大変な事なんだと思いました。
単に強いだけの方だって、あらゆる要素が加味された上で無敗で大会を終えなきゃならないわけです。それってすごい事ですよね。必ず勝てるデキレースで当たり前のように勝てるのが常では無いんですから。

自分はこれから、晴れる屋平日大会で3-0した〜!って言葉を聞いた時には「いや、そんな3回戦MAXでしかも参加人数もPPTQ以下みたいな、いわゆるFNMみたいな競技レベルじゃない大会で3-0したからって…ちょっとオーバーじゃない?w」
と感じる事はなくなるでしょう。
3-0はすげえよ。素直にすげぇ。


これからも頑張って、全3回戦なら3-0出来るように練習します。




前回のヤカライブ!
レガシーでリーダーがボコボコにされちゃった!(^ω^)
でも2016年はレガシーのGPがあるの。ボコボコにされちゃったからって、此処で立ち止まってなんかいられないよっ!!


レガシー参入したての初心者が、青も使っていない分際で玄人仕事(レガシー環境を理解した上での細やかな技)を求められるミッドレンジを使う事自体が非常におこがましい。
というか、公認大会やMoでの練習もやらず週1で身内と練習するかしないか程度の経験値ではThe Last SunやEternal Festivalのようなレガシーの方々が犇めく大舞台で勝てる訳が無い。それは咎め。

練習量と環境理解、レガシーというフォーマットに対する考え方が足らなかったのはThe Last Sun・Eternal Festivalで痛い程に分からされた。
では、その次の要素。青を使わない(正確に言えば使えない)状態で、レガシー環境にいるコンボデッキ達や青を使ったデッキ達と対等に肩を並べていけそうなデッキは何なのだろう。そもそも青を使わない選択肢をレガシーで取るべきなのか。
SCGの動画、解説記事、外国のプロの方々の記事をEternal Festivalの終わり辺りからずっと探しては観て、探しては読むの繰り返し。
そして自分の中で一つの結論というか納得出来る答えを見出しました。



「MUD(茶単)」

4 《古の墳墓》
4 《裏切り者の都》
4 《雲上の座》
4 《微光地》
4 《ヴェズーヴァ》
4 《魂の洞窟》
(24)

4 《金属細工師》
4 《カルドーサの鍛治場主》
4 《磁石のゴーレム》
3 《ワームとぐろエンジン》
1 《隔離するタイタン》
1 《鋼のヘルカイト》
1 《荒廃鋼の巨像》
(18)

4 《厳かなモノリス》
4 《三なる宝球》
4 《虚空の杯》
2 《精霊龍、ウギン》
2 《稲妻のすね当て》
1 《イシュ・サーの背骨》
1 《威圧の杖》
(18)

理論上、1t目に《虚空の杯》をX1で設置するか《厳かなモノリス》から《三なる宝球》を設置すれば、青を使ったデッキの対戦相手を《Force of Will》でも構えていない限りそのまま絞め上げる事が出来る。
かつ、ジャンドを使っていて非常に苦手意識のあったANTは此方側が上記の行動を行った場合、あるいは普通に《磁石のゴーレム》をキャストしたら、もうゲームの続行がほぼ不可能な機能不全に陥る。
バーンも、エルフも、然り。
対戦相手のデッキを機能不全にするようなカードが多数積まれ、そして《金属細工師》と《威圧の杖》による無限ドロー・無限ライフ・無限パンプアップの無限コンボを搭載し、《金属細工師》《稲妻のすね当て》《カルドーサの鍛治場主》による最速2t目《荒廃鋼の巨像》での感染毒殺ワンキルコンボも兼ね合わせる。


これなんじゃないか、と。
此方が青を使えない以上、レガシーの環境でやる事が出来る最上級の選択肢は、これなんじゃないかと。
そう直感して年末に15万を費やしMUDを製作致しました。


此処から毎日Skypeで約4時間、地元やチームの人間ではないレガシープレイヤーの仲間と調整を繰り返します。レガシーというフォーマットの考え方と環境理解に励む毎日です。
やればやる程レガシーの楽しさに魅力され、調整した甲斐をあらゆる場面で見出せる素晴らしい日々です。
まるでMtGを始めたばかりの頃を思い出すくらい、毎日毎日調整にのめり込みました。いや、のめり込んでいます。(現在もw)

・UW奇跡コントロール
・RUスニークショー
・RUBデルバー
・BUGデルバー
・ANT
・土地単

仲間達に使用して貰い、プレイとして変な部分があったら指摘をして貰う。スタンダードでは基本的に自分が仲間達へ指摘する側なので、やはり自分が指摘されると理論を擦り合わせたくて異を唱えてしまう、言うなれば頑固さが自分の中にあるのですが、レガシーになると本当にやられる事・知る事の全てが斬新なので自分よりも遥かにレガシーをプレイしている仲間達からの指摘を素直に飲み込めている節があります。
これがあるから毎日が楽しいのだろうなぁ、と実感しています。
MUDを使うなら盤面(戦う土台)をしっかり固めるために、序盤の動きを円滑にしなければなりません。
その為に手札を引いた後、手札を見た段階で これをこうしてこれを置く、1t目の出方はこうしよう、そしてあれを引いたらこうする!といったムーブを淀みなく行えるようにする必要が必ずあるので、練習あるのみです。もしコンボが決まる手札なら、どのように動かすかをキチンと理解した上で淀みなくコンボまでの道筋を照らせる思考速度。

4 《抵抗の宝球》
3 《真髄の針》
2 《漸増爆弾》
2 《イシュ・サーの背骨》
2 《墓掘りの檻》
1 《トーモッドの墓所》
1 《防御の光綱》
(15)

MUDのサイドボードを練り込み、サイドする理論をキチンと理解する事に努めます。




さて少し遡って1/3に秋葉原一刻館で行われたデュアルランド争奪戦。
このMUDを持ち込んだ初めての公認大会となりました。

R1 リアニメイト(入江隼さん)
×○○

R2 ANT(山本康平さん)
○○-

R3 BUGデルバー(富澤晋さん)
×○×

R4 ANT
○○-

R5 MUD
○○-

4-1

キチンと調整で鍛えた知識と感覚で回す事が出来た大会でした。
淀みなく手札を回す事を念頭に、キッチリとサイドプランを考えてデッキに組み込んでいく練習の甲斐を感じられました。


そして1/9に行われた晴れる屋レガシー杯。

R1 カウンターバーン
×○×

R2 BUゾンビ
○○-

R3 マーベリック
○○-

R4 BUGデルバー
○○-

R5 マーベリック
×○×

R6 スニークショー
○○-

4-2

2t目に《カルドーサの鍛治場主》から《荒廃鋼の巨像》に繋いで最速2t目の毒殺ワンキルを2回、《金属細工師》と《威圧の杖》による無限コンボでのワンキルを2回、淀みなく始動する事が出来たのとキチンと盤面を見てコンボの始動タイミングを謀れた事に調整した甲斐を感じられました。特に最終戦のスニークショーとのマッチアップでは《睡蓮の花びら》と《裏切り者の都》から最速2t目に《実物提示教育》を打たれ、手札には《カルドーサの鍛治場主》と《三なる宝球》があったのですが、対戦相手のマナ基盤を鑑みて《三なる宝球》を指定する事で対戦相手が出した《全知》に対し綺麗に牽制出来、返しのターンで出した《カルドーサの鍛治場》から《イシュ・サーの背骨》を持って来て勝った試合と、《イシュ・サーの背骨》を手札にキープするサイド後のキープ基準の調整の成果を実感する事が出来ました。


1/11に行われた混合フォーマットによるチーム戦。

R1 ミラクル
○○-

R2 ミラクル(斉藤伸夫さん)
○××

R3 グリセルシュート
××-

R4 ANT
×○○

2-2


R2の斉藤伸夫さんが2戦目から貼って来た《基本に帰れ》に3戦目も土地を封じられて完封。
2戦目は後手で、1t目に《雲上の座》をセットし2t目に再び《雲上の座》をセット、捻った2マナから《真髄の針》2枚で独楽とジェイスを縛ったものの、その返しに《基本に帰れ》を貼られてしまい完全に機能不全に陥りました。
3戦目は《漸増爆弾》をカウンター3個置いた状態で《基本に帰れ》を牽制していましたが、《ヴェンディリオン三人衆》と《Karakas》を揃えられてしまい、このままでは此方のドローに合わせて毎ターン《Karakas》で戻した《ヴェンディリオン三人衆》をキャストされてドローをロックされる可能性があったので、やむなく《Karakas》が寝ている隙にカウンター3個乗りの《漸増爆弾》で《ヴェンディリオン三人衆》を破壊しました。その返しに《基本に帰れ》を置かれてしまい、という状態です。

まだまだ勉強しなければならない事が沢山です。精進あるのみです。


タイトルの大会が両方とも英語で書きにくいw

まずはスタンダードのデッキからご紹介を。今回使用したのはBMO.vol 5の時から幾度かの公式大会を経て手応えを掴んで調整して来た「ジェスカイドラゴン」です。

4 ヴリンの神童、ジェイス
4 カマキリの乗り手
4 雷破の執政
3 龍王オジュタイ
3 魂火の大導師
(18)

4 龍詞の咆哮
4 シルムガルの嘲笑
4 勇敢な姿勢
3 焙り焼き
2 時を越えた探索
(17)

4 溢れ返る岸辺
4 汚染された三角州
3 戦場の鍛治場
3 燻る湿地
2 シヴの浅瀬
2 大草原の川
3 島
2 山
2 平地
(25)

4 焦熱の衝動
3 払拭
2 引き裂く流弾
2 光輝の炎
2 否認
1 焙り焼き
1 魂火の大導師

メイン4枚採用の《勇敢な姿勢》とメイン・サイド合わせて4枚採用の《焙り焼き》を支柱に、大振りなデッキ相手や攻めの盤面を構築した後、並びに先手後手を切り換える時に対戦相手の意表を突く事が可能な《シルムガルの嘲笑》を4枚採用した、対アブザンアグロのキラーデッキのような仕上がりになっています。
《勇敢な姿勢》の4枚採用は過剰なのでは?と思われるかもしれませんが、《勇敢な姿勢》が本来持ちうる除去性能がこのデッキの痒い部分、対戦相手の《雷破の執政》や《龍王シルムガル》などの《焙り焼き》では焼けず《龍詞の咆哮》では届かないタフ4以上の飛行圏を除去する時に非常に役立ち、そして盤面に残ればゲームを速やかに終了に導くフィニッシャーである此方の《雷破の執政》《龍王オジュタイ》を守る為の守り札としても使用出来るので、使い勝手の柔軟性に優れているのが利点です。
このデッキの大半を占める2マナ圏の除去・カウンタースペル、《龍詞の咆哮》《勇敢な姿勢》《シルムガルの嘲笑》《焙り焼き》が輝くのは特に3t目に《カマキリの乗り手》を走らせた後の4t目、土地が4枚目に達した時、ダブルアクションでボードアドバンテージの風上を維持する事と先手後手を入れ換える場面で強味を増します。此方のメインのワンアクションに対する対戦相手の動き、または返しのターンの対戦相手の動きへのレスポンスを強く意識する事で
攻め・守りをスイッチしてゲームを優位に進めていくのが狙いです。
GP神戸にこのデッキで参加する事は叶いませんでしたが今回はバッチリ調整期間を設け、満を持しての持ち込みとなりました。
このThe Last Sunの直前までサイドに4枚採用していた《乱撃斬》は、プレイヤーには当てられなくなるもののクリーチャーに対する2点ダメージという基本的な使用観点が同じで、かつ、魔巧を達成すれば3点ダメージまで見込め、今まで《龍詞の咆哮》でなければ手が届かなかった《カマキリの乗り手》と《乱脈な気孔》への単発除去として、そして此方の《カマキリの乗り》や《魂火の大導師》をブロックに回してからの3点ダメージでタフネス4〜6までを討ち取る事が可能になる汎用的な観点から《焦熱の衝動》に変えました。
前述した通り、主にアブザンアグロや赤単などのビート系とのマッチアップを視野にチューンされていますが瞬発力のある《カマキリの乗り手》とバーン性能の高い《雷破の執政》の優秀な飛行圏のお陰でアブザンアグロよりも変則的な動き方をするミッドレンジ系相手にも上手く立ち回る事が出来ます。

◉対アブザンアグロのIN/OUT

-OUT-
3 《魂火の大導師》

-IN-
2 《引き裂く流弾》
1 《焙り焼き》

魂火の大導師はアブザンアグロに対しては非常に弱いクリーチャーです。2t目の最適な動きは《ヴリンの神童、ジェイス》だと感じるので彼以外の動きの場合は除去かカウンターに沿う方が効率が良いため、《焙り焼き》を追加する事で此方のメインの動きを補完します。
3t目は《カマキリの乗り手》を走らせて《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を牽制します。もしこの返しに《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を展開して来たら、出て来たトークンにドラゴンボーナスの《龍詞の咆哮》を当ててから《カマキリの乗り手》で《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を葬り、2マナを構えた状態で4t目を終わらせてしまいます。この構えた2マナで《シルムガルの嘲笑》や《勇敢な姿勢》を持ったままボードアドバンテージを維持するプランで攻める選択肢もあり、余裕があるなら《カマキリの乗り手》を敢えて除去させて《時を越えた探索》を構えておけるのでかなり強いですね。仮に対戦相手の4t目の動きが《包囲サイ》でも此方の4t目の動きは変わらず《勇敢な姿勢》か《焙り焼き》で《包囲サイ》を始末した後に2マナを構えてターンを返せば良いだけです。


と、まぁこんな自分専用デッキのサイドボード案を此方に書き連ねても、折角一読して下さっている読者様の方々には読んでいても仕方無いような内容だと思いますので、この辺りで切り上げて次のレガシーのデッキのご紹介をさせて頂きます。
豊富な除去とハンデスでボードアドバンテージをコントロールする事を戦術にする「ジャンド」です。

4 新緑の地下墓地
4 燃え柳の木立ち
3 血染めのぬかるみ
3 不毛の大地
3 Badlands
3 Bayou
1 樹木茂る山麓
1 沼
1 森
(23)

4 死儀礼のシャーマン
4 タルモゴイフ
4 闇の腹心
3 血編み髪のエルフ
(15)

4 突然の衰微
4 罰する火
4 思考囲い
3 稲妻
3 hymn to Tourach
3 ヴェールのリリアナ
1 森の知恵
(22)

2 外科的摘出
2 ゴルガリの魔除け
2 赤霊破
2 真髄の針
2 仕組まれた疫病
1 hymn to Tourach
1 紅蓮破
1 Chains of Mephistopheles
1 窒息
1 殺戮遊戯


このThe Last Sunのために組み上げたようなものです。主にデルバー系やミラクルとのマッチアップを視野にチューンしています。
などと、それらしく書きましたが…単純にレガシーの知識がほとんど無い状態での参戦でしたので晴れる屋さんに記載されている直近2週間のメタゲームから推測し、使用者が多いであろうと予想したデルバー系とミラクルだけを最低限ケアしていたのかもしれませんね。
青絡みのデッキ相手には《渦まく知識》で回避される可能性を加味してメインの《思考囲い》を全抜き、サイドから4枚目の《hymn to Tourach》を追加、そして《Chains of Mephistopheles》や《赤霊破》等の各種青対策のカードを更に追加して徹底的な妨害姿勢を前面に出していきます。
お陰で前日までの調整ではUW奇跡(所謂、ミラクル)やRBUデルバーとのマッチアップで負けは付かず、基本的にはジャンド側が有利!!という、このデッキを組み上げた当初からの目的通りの着地点に至れた事でThe Last Sun本戦に持ち込む用意が出来ました。


それではThe Last Sun本戦を。


The Last Sun 1日目

R1 bye

R2 マルドゥミットレンジ
○○-

R3 エスパートークン
○○-

R4 白黒戦士アグロ
××-

1日目 スタンダード 3-1

最終戦の白黒戦士アグロは非常に戦い難かったですね。
赤単のようなデッキに対しては攻撃しながらも警戒でブロッカーになり得る《カマキリの乗り手》や相討ちをしたとしても2点ゲインをもたらしてくれる《魂火の大導師》が《龍詞の咆哮》とのゲイン除去の両面で大活躍してくれて時間稼ぎになるのですが、《血に染まりし勇者》《マルドゥの悲哀狩り》を筆頭にした1マナでパワー2の優秀なアグロクリーチャーを《血顎の憤怒鬼》の2体以上でないとブロック出来なくする効果でバックアップしながら序盤から攻めて来て、《アラシンの先頭に立つ者》の二段攻撃を付与する効果で戦線の打点を上げて来る戦法にはさすがに参りました。《絹包み》で此方のクリーチャーを除去しつつ《戦いの喧嘩屋》の強化条件を満たして攻めて来る戦法にもお手上げです。
一敗を喫した状態でレガシーへ。


R5 ミラクル(砂田翔吾さん)
○○-

R6 エルフ
○×△

R7 エルフ
○×○

R8 ANT(高橋優太プロ)
○××

高橋優太プロ、2戦目に先手ワンキルしてくる覇気。これが青を使っていない者の宿命なのか(^ω^)


1日目 レガシー 2-1-1


1日目総合成績 5-2-1

いきなりの首の皮1枚〜w
一抹の希望を掛けて2日目へ…!



The Last Sun 2日目


R9 アブザンコン(津村健二プロ)
○○-

R10 アブザンアグロ
○○-

R11 ダークジェスカイ
××-

2日目 スタンダード 2-1

此処で3敗を喫して後無しに…



R12 BUG続唱
××-
http://www.hareruyamtg.com/article/sp/category/detail/2294


ちー(^ω^)ーん

えーThe Last Sun 終了w
Eternal Festival Tokyo 2015もあるので練習練習、とレガシーやって帰りますw

R13 バーン
××-
《発展の対価》という、とんでもない火力を3t目くらいから当てられて焦げました。

R14 RBUデルバー
○○-


2日目 レガシー 1-2

The Last Sun 総合戦績 8-5-1


レガシーの洗礼か(^ω^)
いやはや、んー。
レガシーだよなぁ。
青を使っていない分、本当にどうしようもない時はどうしようもない。
ANTには常に不利なんだ、と頭に叩き込んで少し調整をしてEternal Festival Tokyo 2015に臨みます!


12/26 Eternal Festival Tokyo 2015

R1 BUWデスブレード
○×○

R2 UG実物提示教育
××-

R3 ANT
××-

1-2 ドロップ
(^ω^)



右も左も分からぬレガシーという未知の環境、レガシーフォーマットへの参入を躊躇うほどに大きな障害であるデュアラン。そんな高額カードが無くてもある程度キチンと強い!という単純な理由で作り上げた赤単バーンを片手に参加した、忘れもしないGP京都2014。


洗礼。


ドラゴンの迷路から参入した身分では一切馴染みのないキーワード能力の応酬に加え、どのようなデッキでどのようなギミックがあるのか盤面の情報からはほとんど判断出来ず、突然もたらされる敗北の数々。
盤面に出ていないカードの色を強制的に塗り替えられる、渡した先手1t目にワンキルされる、2t目に15/15の滅殺6持ちの化け物を着地させられる、3t目に2/2のクリーチャーをキャストとともに3枚ドローされる、等。
常識を逸脱したかのような、スタンダード環境との圧倒的なカードパワー・スピードの違いに9Rをフルで戦い終わった後は、まるで休まず数時間くらいRPGをやった後かのような疲労感がありました。


あれから1年。
スタンダード・モダンフォーマットを主体にしてMtGとお付き合いして来ましたが、きたる12/19,12/20。
年末最後の完全招待型公式イベントにしてスタンダード×レガシーという混合フォーマットで行われるThe Last Sun 2015。
その予選を突破して権利を得て、しかも1byeまで獲得しました。


レガシー。
この先、長くMtGを続けていくならば…いずれは絶対に向かい合わなければならないフォーマット。
しかも来年には国内で再びレガシーフォーマットのGPがあります。

やるしかないな。やるしか。
今やるか先延ばしにするかなら、もういっそ今やろう。
今から来年のGPに向けて準備しよう。1年掛けて準備する。

そう思い立ち、12/26に開催されるEternal Festival Tokyo 2015の予約も済ませてレガシーのデッキを制作しました。今度はバーンに甘えず。



「Punishing Jund」

4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4 《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
3 《不毛の大地/Wasteland》
3 《Badlands》
2 《Bayou》
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《森/Forest》
1 《沼/Swamp》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
23 Lands

4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 《闇の腹心/Dark Confidant》
3 《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
15 Creatures

4 《突然の衰微/Abrupt Decay》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
3 《罰する火/Punishing Fire》
3 《Hymn to Tourach》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
22 Spells

60 Mainboard Cards


総額20万強。笑
かなりの痛手で作りました。

さて、このPunishing Jundというデッキは多彩に採用された除去札を駆使し強力な《タルモゴイフ/Tarmogoyf》や《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》等で追加戦線を維持して盤面を圧倒、《闇の腹心/Dark Confidant》と《森の知恵/Sylvan Library》の手札補強でバックアップしながら戦うアグレッシブなデッキなのかと思いきや、回してみるとどうやら対戦相手の手札やボードを手札破壊・除去でコントロールしながら戦うデッキのようです。
序盤から積極的にクリーチャーを展開して仕掛けていくよりは、相手の戦線や手札をスペルで削りつつ、リソースが切れた頃合いを見計らってアタッカーのクリーチャーを展開して仕掛けていく感じ?みたいな。
まだ把握し切れていないので断言が出来ませんが。涙
とにかく、リストの面構えからは想像だに出来ない繊細な除去コンのような印象でした。

細々とチームメンバーに調整強力して貰いながら回しています。
これからレガシー調整録的な事を挙げながら皆様の知識やアドバイスを頂戴するかもしれませんが、何卒。

こんばんは、リーダーです!(^ω^)
此処最近のリーダーのMtG動向を記していきますよ。
どうでもいいけどリーダーって呼ばれるとTOKIOの城島さんみたいだね。笑

戦乱のゼンディカー発売後、すぐにBMOがあったので頭を整理。

① 環境唯一の2マナ3点火力、龍詞の咆哮が強い。
② 龍詞の咆哮を使うならドラゴンが必要だ。
③ 赤だから雷破の執政とのペアだろう。
④ 雷破の執政の除去され難いバーン性能は優秀だね。
⑤ 雷破の執政の強味を生かして飛行圏から攻めた方が強そうだな。
⑥ なら3→4マナ帯は飛行圏でスムーズに攻めたい。
⑦ カマキリの乗り手だ。
⑧ なるほど、よし、それなら潤滑に2マナから動きたい。
⑨ この環境で最高の2マナの動きは何だ。
⑩ ヴリンの神童、ジェイスだ。
11 2t目にヴリンの神童、ジェイス・・3t目にカマキリの乗り手!
12 4t目に雷破の執政に繋げたら強い!
13 でもオジュタイの命令じゃPWやクリーチャー外のスペルに弱いな。
14 龍詞の咆哮が使えるならシルムガルの嘲笑は強そうだ!
15 相手の雷破の執政や包囲サイに弱味があるから勇敢な姿勢はなるべく取ろう。
16 先手後手を入れ換えるプレイングが得意だから、フルチューンだ!!!


[ 純チャン三色ジェスカイ ]

4 ヴリンの神童、ジェイス
4 カマキリの乗り手
4 雷破の執政
3 龍王オジュタイ
3 魂火の大導師

4 龍詞の咆哮
4 シルムガルの嘲笑
4 勇敢な姿勢
2 乱撃斬
2 時を越えた探索
1 焙り焼き

4 神秘の僧院
4 溢れ返る岸辺
3 汚染された三角州
3 戦場の鍛治場
2 シヴの浅瀬
2 急流の崖
2 大草原の川
2 島
1 山
1 平地
1 燻る湿地

3 光輝の炎
3 払拭
2 悲劇的な傲慢
2 軽蔑的な一撃
2 乱撃斬
2 引き裂く流弾
1 魂火の大導師

こうして出来上がったYAKARA幕府謹製のジェスカイドラゴンで挑むBMO!!!


〔10/10〜12 BMO vol.5〕

R1 アブザンアグロ
○○-
R2 多色ジェスカイ
○○-
R3 エスパードラゴン
○×○
R4 多色ジェスカイ
○○-
R5 赤黒アグロ
××-
R6 赤緑上陸
○○-
R7 アブザンアグロ
××-
R8 アブザンアグロ
○○-
R9 多色ジェスカイ
○○-
R10 アブザンアグロ
××-

bye無し10回戦は身体的にも精神的にもツラぽよ(^ω^)
7-3で1日目を終了。
順位31位で2日目に進出しました。
この時点で2日目は全勝縛り。
やはりアブザンアグロに対する対策札をメイン4積みの勇敢な姿勢に任せてサイドに採用していなかったのが裏目り、4/4や4/5のラインは狙い通りに捌けていましたが1マナで始まりの樹の管理人からスタートされると
いつまでも除去出来なくて辛かったですね。
同じ理由でマラキールの解放者、ドラーナの場合も辛かったです。彼女に関しては龍詞の咆哮がマストなのですが都合良く引けておらず乱撃斬や勇敢な姿勢しか手札に無い場合、前者は論外で後者は1度殴らせなくてはならないといった具合。彼女が殴る盤面ともなると高確率で他にもクリーチャーが展開されていると思いますから、結局は旨味を既に取られてしまっています。手厳しい。

R11 多色ジェスカイ
××-
R12 多色ジェスカイ
○○-
R13 アブザンアグロ
○○-
R14 アブザンアグロ
○○-
R15 白日の下にコントロール
○○-

2日目は早々に1敗を喫して目無し。
はじける破滅や残忍な切断を上手くクリーチャー展開に噛み合わされて打たれてしまうと手厳しい状況になってしまいますね。
クリーチャーを出せども除去、
クリーチャーを出せども除去、
…と上手く除去で噛み合わされてしまったR11以外は順当に先手後手を入れ換えつつ飛行圏から攻めていけたので勝てました。
カマキリの乗り手でクロックを刻みながらのシルムガルの嘲笑が強かったです。

最終戦績 11-4
最終順位 13位
●賞金¥10000
●John Avan 清水寺プレイマット
を獲得してBMOスタンダード終了!



ちょっとしたサイド手直しをしました。
BMOで感じた反省点を活かして焙り焼きはサイドにも追加。

4 ヴリンの神童、ジェイス
4 カマキリの乗り手
4 雷破の執政
3 龍王オジュタイ
3 魂火の大導師

4 龍詞の咆哮
4 シルムガルの嘲笑
4 勇敢な姿勢
2 乱撃斬
2 時を越えた探索
1 焙り焼き

4 神秘の僧院
4 溢れ返る岸辺
3 汚染された三角州
3 戦場の鍛治場
2 シヴの浅瀬
2 急流の崖
2 大草原の川
2 島
1 山
1 平地
1 燻る湿地

2 軽蔑的な一撃
2 払拭
2 乱撃斬
2 焙り焼き
2 引き裂く流弾
2 光輝の炎
2 正義のうねり
1 魂火の大導師

度重なる包囲サイや先頭に立つもの、アナフェンザ相手に勇敢な姿勢4枚と焙り焼き3枚だけじゃ絶対に足らないし、不足の自体に備えて正義のうねりを追加。
やはり飛行圏の手堅いクロックで攻めたいこのデッキの癌は、此方とほぼ同じテンポで登場しつつ4/4の硬さとバーン性能で龍詞の咆哮での処理が困難な雷破の執政。雷破の執政相手に有効な札が勇敢な姿勢だけだと心もと無いのです。
赤単や赤緑上陸アグロに対して光輝の炎を打つ暇が無かったのと、調整の結果から魂火の大導師と細かい火力でゲインしながら除去して攻めた方が効率が良さそうだったので3枚目の光輝の炎を削りました。悲劇的な傲慢も打つタイミングの問題でクビ。



迎えた〔10/17 晴れる屋LastSun予選〕

R1 多色ジェスカイ
×○○
R2 アブザンアグロ
○○-
R3 多色ジェスカイ
×◯◯
R4 ナヤエルドラージランプ
◯××
R5 赤緑上陸
◯◯-
R6 ジェスカイドラゴン
◯◯-
R7 ID

最終戦績 5-1-1
最終順位 7位

R6を終えた段階での順位は8位。勝ち点15点。
1位〜3位が勝ち点16点、4位〜8位までが勝ち点15点です。
対戦相手の方は7位の勝ち点15点、自分達の下の卓は15点と13点の下当たり。
IDすると自分はオポ落ちしてしまいますが対戦相手の方は救えそうだったので
LastSunにより多くの参加者が来る方が盛り上がる!と決意してIDを選択しました。
しかし、ミラクルが起きてしまい結果的に対戦相手の方が9位に落ちてTop8を逃し、自分がまさかの7位でTop8入りしてしまう事態に・・・(。-_-。)
何が起きたのか。権利持ちがTop8に入って権利をまだ持っていない人を落としてしまうとは・・・不測の不意だっただけに本当に申し訳無いです。

ともあれTop8に7位で入り込み、既にLastSunの権利を得ていたので1byeゲット。
周辺は緑白大変異やアブザンアグロ、多色ジェスカイが跋扈していましたね。
ナヤカラーのエルドラージランプはお見事なデッキでした。爆発的植生やマナアーティファクト、エルドラージ土地から加速してビックマナで攻めて来られ、エルドラージを初めとする欠色系統の呪文の唱えた時の効果にいわされてしまいました。
非常に完成度の高いデッキでしたね。本当にお見事!!

来月に控えたGP神戸に向けて調整を繰り返していきます。
さてさて、まずはPT戦乱のゼンディカーの結果待ちです。
今度はどんなメタゲームになるのやら。

使用デッキはアブザンPWC。

〔9/6 晴れる屋PPTQ〕

http://www.hareruyamtg.com/article/sp/category/detail/1832

R1 vs 赤単
○×○

R2 vs 赤単(加茂 力さん)
×○○

R3 vs マルドゥ
○○-

R4 vs RGドラゴン
○○-

R5 vs ジェスカイ隆盛コンボ
××-
明確なプレイミスがありました。
盤面には森の女人像が居り、相手がフルタップの状態。占術ランドを置かずアンタップランドを置いて対立の終結を打ち、隆盛コンボのキーである森の女人像を既に場へ出していたカウンター2個乗りの搭載歩行機械もろとも破壊して隆盛コンボを食い止めに行くパターンで攻めるのか、占術ランドを置いてドローの質を高めつつ現状の4マナで真面目な訪問者、ソリンをキャストし−2能力でトークンを精製するのか(手札には英雄の導師、アジャニが居たので次のターンでキャストし搭載歩行機械にカウンターを鬼乗せ→更にその次ターンで対立の終結を打って森の女人像もろとも大量の飛行機械トークンを精製 or 単純にこのターンで精製した吸血鬼トークンにカウンターを3個乗せて6/5絆魂で航空圏から攻めるプラン) 迷った挙句に対立の終結を打たずに返したらターンが帰って来ませんでした。あれは対立の終結を構わず打つのが正解でしたね。

R6 vs ティムールPWC
○○-

R7 vs アブザンコントロール
○○-

R8
vs ID

7位でTop8入り

SE1
vs 赤黒ドラゴン
×○×
非常に不利なマッチアップで対策するカードが究極の価格に留まる程度でした。精霊龍の安息地と雷破の執政・嵐の息吹のドラゴンの噛み合わせが本当に強いですね。追放除去で無い限りは精霊龍の安息地で墓地から回収されてしまうので雷破の執政を止むを得ず処理する場合は彼自身が殴って来る際の4点から1点差し引いた分3点のダメージを無駄に自分やプレインズウォーカーに受けてしまう感が否めません。後ろに精霊龍の安息地が控えている以上、どのタイミングで除去をあてがうか考えなければなりませんが、その思慮を無為にするくらい計算を狂わせて来るのがコラガンの命令です。コラガンの命令の墓地からクリーチャーを回収する効果と精霊龍の安息地の回収効果が相成り、リストの文字で見ている以上にマナが伸びたミッドレンジ戦ではドラゴンクリーチャーが処理し難い。加えてドラゴンクリーチャーに当てたい除去をゲーム序盤に出てくるゴブリンの熟練扇動者にも当てに行かなければならないのです。本当に見事なデッキですよ、素晴らしい。WMCQ名古屋までに要対策しなければなりませんね。

SE1没。




〔9/12 カードラボ蒲田店PPTQ〕

R1 vsアブザンアグロ
○○-
R2 vs赤単
○○-
R3 vsマルドゥミッドレンジ
××-
搭載歩行機械を生贄に捧げての軍族の解体者 速攻5点クロックand飛行機械トークンの航空圏攻め。邪魔なクリーチャーは はじける破滅で処理しながら本体ダメージでダメージレースしに行く。素晴らしい。隙が無い非常に優れた戦法です。アブザンカラーはどうしても搭載歩行機械を生贄に捧げるためのカードを別枠で採用しなければなりませんが、マルドゥカラーは軍族の解体者の存在のお陰でナチュラルな形でそれを可能にしています。3マナ圏でゴブリンの熟練扇動者、4マナ圏で軍族の解体者、5マナ圏では嵐の息吹のドラゴン…とマナカーブも非常に綺麗で、除去札が豊富に来ていなければ捌き切れる感じではありません。包囲サイを出してから、という後手々の動きになりがちなアブザンの部分がこの瞬発力のあるクリーチャー群を苦手としている理由も分かりますね。

R4 vs赤黒ドラゴン
○××
晴れる屋のPPTQ結果を参照ですが、やはり精霊龍の安息地とコラガンの命令が辛かったマッチアップです。信者の沈黙をサイドに2枚採用し追放除去の枚数を増やしていましたが、追放除去を引かなければダメというくらい究極の価格や英雄の破滅などの破壊除去は精霊龍の安息地とコラガンの命令による回収で肩スカしを食らわされてしまいます。カウンター2個乗りの搭載歩行機械を龍詞の咆哮で破壊され、出てきた飛行機械トークンをコラガンの命令1枚で捌かれてしまうのは非常に辛かったですね。

2-2でドロップ。




〔9/13 アメニティドリーム大宮店PPTQ〕

R1 vs緑白カウンタービート
○○-
R2 vsアブザンアグロ(ミシマ君)
○×○
R3 vsジェスカイテンポ
××-
アブザンミッドレンジ系統の最大の敵は本当にジェスカイテンポです。魂火の大導師・ヴリンの神童、ジェイス・搭載歩行機械という優秀な2マナ圏のクリーチャー群に加え非常に小回りの利くカマキリの乗り手。対策としては搭載歩行機械が飛行機械トークンになった後や魂火の大導師、PW化する前のヴリンの神童、ジェイスからカマキリの乗り手まで幅広くケア出来る胆汁病が効きますが、ゲーム中盤からの脅威であるオジュタイの命令によって墓地からリアニメイトされてしまうのが辛いですね。包囲サイ等の大振りなクリーチャーをカウンターされながら墓地からヴリンの神童、ジェイスをリアニメイトされ次のターンからすぐさまPW化されてしまう動きは本当に辛いです。魂火の大導師の火力絆魂もかなり辛いので、ジェスカイテンポのクリーチャーはほぼ全て辛いといって過言では無いです。
何だかめちゃめちゃ辛い辛い言ってますが本当に辛いんです。笑

R4 vsマルドゥドラゴン
○○-
R5 vsアブザンコントロール
○×○
R6 ID

予選7位でTop8
また7位ですかw
数字的には良い数字ですがゲーム的には弱過ぎる数字ですねw

SE1 vsジェスカイテンポ
×○○
SE2 vsアブザンエルフラリー
○××

SE2没


PPTQがスタンダード環境になってからWMCQを含めPPTQやその他のイベントでのTop8率のアベレージは9割近い確率です。蒲田のPPTQだけがTop8に入れなかっただけで後は軒並みTop8に残れているので環境理解とデッキ選択は間違えていないような気もしますが、慢心せずWMCQ名古屋に向けて調整していきます。

いやはや、しかし本当に抜けたい。
WMCQ後からPPTQも再びスタンダード。
個人的な事情によりWMCQ翌日のスタンダードPPTQに参加出来なかった自分からすれば、8/29(土曜)に行われた立川 ファミコンくん2号店のPPTQは環境初です。
期待と不安で緊張しました。以下、閲覧注意。

まず我々の調整場である板橋志村から何時を目処に立川へ向けて出発するか、という話し合いが前日の夜に行われました。その際、かたや9:00!かたや9:30!という話になり、明日のPPTQに万全な状態で臨むため十分な睡眠時間を確保しようという論点から9:30に。
板橋志村から立川までは中央道を使えば45分くらいの道程。立川PPTQの受付終了時間は11:30でしたから、9:30に出発する事について時間的な余裕は約2時間ある計算になります。
ここまでの一連の流れを見てみると理論的に何も間違っていないような内容に思えますが、我々は大きな見落としをしています。そのミスに気付くのは翌日。

そう、渋滞です。

R1 中央道
××-
翌日、時間通りのスケジュールで首都高速5号池袋線の志村入り口から首都高に入ります。志村料金所から中央道・東名方面辺りに掛けて、やや渋滞の気配が見えるも時間的にもある程度潤沢していたので此れに構わず突っ張って行きました。結果的には中央道・東名方面に行く西池袋出口の差し掛かりから完全にオームの群れ(大渋滞)に引っ掛かり、高井戸ICまで500mを10分掛けて進むという大失速。そして途中、高井戸ICからのプラン(高井戸ICから高速を降りて下道から東京に帰るルート)を逃した事で時間リソースが更にズルズルと削られていき…この時、時計の針は11時03分。延長時間の際のプレイングを考えていなかったのが手痛い。急遽引き返して晴れる屋のGPT神戸へ参加するプランを考えましたがGPT神戸の開始時間は10時です、との晴れる屋店員さんからの情報にリカバリーをするにも既に時遅く、改めて立川までの到着時刻を確認して堪らず投了。
これはもしかしたら色々ケア出来たかな?と考えるものの虚しさに溜め息一つ、手早く高井戸ICの先の調布ICから車を降ろしました。


R2 調布tくら寿司
○×○
R1でのプレイミスによる敗北感を引きずった車内の雰囲気は暗く、このままでは1日の予定がズルズル狂ってしまう…何とか次の行動に向けて景気を付けるため、我々は調布ICから新宿へ向かう甲州街道の道中で空いた腹を満たす事に。
立ち寄ったのは くら寿司。
まぐろ・はまち等の手堅い寿司ネタで序盤から積極的にアドバンテージを稼ぎ、昼前の時間帯のためか回転してる寿司も少ないながら10皿を越えるボードアドバンテージを得た状態で中盤を折り返し、中盤からのゲームプランを考える猶予を得ました。にぎり、軍かん、とテンポ良くゲームを運んでいましたが冒頭からプランには挙げていながらも中々リスクケアのため突っ張れずにいた「シャリカレー」に目が留まりました。これと巻き物の2択で揺れ、ここは序盤から盤石にしていた自分のボードアドバンテージを鑑みて「シャリカレー」を選択していきます。
箸休めならぬ寿司休め。
思えばこれがプレミでした。
実際に出てきた「シャリカレー」を頬張ってまず感じたのは、ほのかに甘い酸味が口の中に残る…まるで福神漬けが乗っている部分の白米でカレーを食べているような感覚。確かにカレーの塩気さは引き立つものの、そこにカレー由来のスパイシーさや芳醇な甘みは決して後を引かず、ただ、ただ、福神漬けの部分の白米でカレーを食べているというだけの甘酸っぱさ、単純なカレーの風味が口内に残るだけ。350円の痛手を負ってこのプレイングになってしまい、かつ、序盤から得ていたお腹のアドバンテージを大幅に減らしてしまうプレミです。
非常に勿体無い。350円の代償を取り返すべくその後はサイドメニューには目も当てず順当寿司へ手を伸ばし、中盤〜終盤からのゲームプランを手堅いものにしていきます。
まぐろ→はまちのパッケージコンボで再び手堅いリソースを稼ぎ、終盤に差し掛かる辺りで かき氷の宇治抹茶をオーダー。丁寧に残り少ないゲーム時間を制して、何とか思考を停止する事無くフィニッシュ出来ました。

1-1 ドロップ




なにをやってんだろう(。-_-。)
渋滞には注意ですよ。。。


ちょっと長めです。面倒だよ!って方は申し訳ないです(。-_-。)

前日(8/22)のWMCQ大阪予選を8-1、予選順位2位で通過。
明け23日に京都イエローサブマリンで行われたWMCQ大阪予選 決勝トーナメント。
此方がWMCQを通して決勝トーナメントでも使用したアブザンPWCです。

4 森の女人像
4 棲家の防衛者
4 包囲サイ
3 搭載歩行機械
1 巨森の予見者、ニッサ

4 アブザンの魔除け
4 英雄の破滅
2 対立の終結
2 完全なる終わり
3 太陽の勇者、エルズペス
2 英雄の導師、アジャニ
1 真面目な訪問者、ソリン
1 精霊龍、ウギン

4 砂草原の城塞
3 疾病の神殿
3 静寂の神殿
3 ラノワールの荒原
3 コイロスの洞窟
3 吹きさらしの荒野
2 平地
2 森
2 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

サイドボード
3 存在の破棄
3 思考囲い
3 衰滅
3 究極の価格
2 胆汁病
1 対立の終結


そして前日のプレイヤーミーティングで決勝トーナメントR1で当たる方のリストは拝見させて貰いました。

予選順位7位 玉田遼一さん。

4 搭載歩行機械
4 ヴリンの神童、ジェイス
4 カマキリの乗り手
4 魂火の大導師
1 ピア・ナラーとキラン・ナラー

4 ジェスカイの魔除け
4 稲妻の一撃
4 勇敢な姿勢
3 宝船の巡航
2 焦熱の衝動
2 マグマのしぶき

4 溢れかえる岸辺
4 神秘の僧院
3 戦場の鍛冶場
3 シヴの浅瀬
2 島
2 山
2 平地
2 天啓の神殿
2 凱旋の神殿

サイドボード
4 アラシンの僧侶
4 氷固め
3 見えざるものの熟達
2 軽蔑的な一撃
1 引き裂く流弾
1 焙り焼き

かなり練り込まれた見事なジェスカイテンポを駆る、ベテランの強豪プレイヤーさんです。
以前PTQで長野の地を訪れた際にも対戦させて頂き、あの時も玉田さんのジェスカイテンポに敗北。そしてキチンとTop8に入っていらっしゃいました!!
その時のリベンジ!…なんて意識は無く、ただただ、自分よりも競技レベルのトーナメントシーンで活躍され自身を研磨されて来た先輩プレイヤーに対しての敬意を持って、対戦させて頂きました。


1戦目、
予選順位が上位の此方からの先攻。
先攻の利を生かし森の女人像からのマナ加速で包囲サイをテンポ良く展開、ヴリンの神童、ジェイスやカマキリの乗り手などのクリーチャーを英雄の破滅・完全なる終わりといった豊富な除去でいなしつつ、PWの太陽の勇者、エルズペスに繋げて物量戦による勝利を収めます。

2戦目、
サイドボーディングに悩みました。此方のサイドには搭載歩行機械を完全に無力化する事が出来る存在の破棄が3枚、対して玉田さんのサイドボードには見えざるものの熟達が3枚に氷固めが4枚。何故悩んだか。此方がクリーチャーによる肉弾戦を主にしているワケではなくPWを展開する事による戦闘を得意としている事を玉田さんは把握している筈なのです。ならば、氷固めや見えざるものの熟達まで取らずにカマキリの乗り手を主軸にした強力な小回りの利く飛行圏と火力によるバーン戦術で来るのではないかと。もし読みを外して存在の破棄を入れてしまったら、玉田さんのジェスカイテンポに刺さるのはメインの搭載歩行機械だけになるので、カマキリの乗り手や魂火の大導師による戦闘での応酬において存在の破棄という腐り札を握ってしまう事になります。
相手にも此方のサイドボードが把握されている以上、疑心が潰えません。
もし、此方の存在の破棄を考慮して搭載歩行機械を抜いて来たら?なんてあり得ない思考まで疑心の材料です。

結果的には

OUT
1 太陽の勇者、エルズペス
1 英雄の導師、アジャニ
1 巨森の予言者、ニッサ
1 英雄の破滅
1 アブザンの魔除け

IN
3 衰滅
2 胆汁病

このサイドボーディングにしました。
2戦目は後手なので先手後手のマナ加速のテンポを変えられる森の女人像は残し、存在の破棄は全く入れていませんでした。
これは今考えたら大きな間違いです。
序盤から除去に恵まれ、驚異となるカマキリの乗り手よろしくクリーチャーによる勢力は手堅く抑えていく事が出来ましたが、英雄の破滅や完全なる終わりをカマキリの乗り手や搭載歩行機械の除去に優先させて使っていたのが災いし、一度 ヴリンの神童、ジェイスを除去し切れずに残してしまったリソースの違いが歴然になりました。
そして序盤から出て来た見えざるものの熟達。しかも2枚貼り。
此処で既に英雄の破滅を間引いてしまったミス、存在の破棄をサイドから取らなかったミスが発覚します。
玉田さんが見えざるものの熟達で予示クリーチャーを増やしていく一方、棲家の防御者の3点クロックでブロックされずにライフを削り、途中で登場したカマキリの乗り手との睨み合いでアタックしに行けなくなってしまった棲家の防御者を切り捨てる決意をし、玉田さんのカマキリの乗り手と予示クリーチャー軍団を流すため自分の搭載歩行機械2体もろとも巻き込んで打った衰滅によって生み出す事が出来た飛行機械トークンでの貴重な飛行圏クロックで玉田さんのライフを5まで削りました。
此方の飛行機械トークンは3体。ドローしたカードは包囲サイ。
玉田さんの盤面には予示クリーチャーが3体居ましたが、どれもひっくり返る様子が無かったので飛行機械トークン3体でのクロックを刻みにいきライフは2に。包囲サイをキャストして王手を掛けましたが、一番端の予示がひっくり返ります。

ヴリンの神童、ジェイス。

玉田さんは2枚貼りの見えざるものの熟達で一挙6点を回復し、包囲サイのドレイン効果による死値から粘り返していきました。そしてそのひっくり返った予示がよりによってヴリンの神童、ジェイスだった事が更に強かった。このヴリンの神童、ジェイスが墓地の宝船の巡航を蘇らせ3枚ドローによるリソース確保をもたらしたのです。
素晴らしい。こんなに強いヴリンの神童、ジェイスの登場は本当にすごい。
もう一度玉田さんのライフを0に出来るチャンスが到来しましたが、やはり予示クリーチャーのひっくり返りによる10点ライフゲインで凌がれ、カウンターが7つ乗った搭載歩行機械のアタックにジェスカイの魔除けを合わせられての8点ゲイン。
盤面は飛行機械トークン2体のみ、そして手札が痩せている状態ではライフ20を越えた玉田さんの予示クリーチャー3体・カウンター7つの搭載歩行機械の軍団には勝てないと判断し、2戦目を投了して終えました。

3戦目、
またしてもサイドに悩みました。
2戦目にもし間引いて数を減らしていた英雄の導師、アジャニを引く事が出来ていたら棲家の防御者との噛み合わせや飛行機械トークンでの飛行圏クロックに打点力を増させ、早急にゲームが終わらせられたのではないか?という後悔。そして搭載歩行機械の殴り合いや飛行機械トークンでの戦闘が2戦目で主体になっていたので精霊龍、ウギンはメインに残しちゃダメじゃないか!という疑い。
この時、試合をしていたのは俺と玉田さんの卓だけでした。多数のギャラリーに見守られ、既に試合を終えて此方を見に来ているプロプレイヤーの方々。言い訳をするような書き方になって申し訳ないですが極度の緊張と焦りで思考回路はあべこべになり始めてしまいました。
2t目にヴリンの神童、ジェイスが着地している確率が1戦目・2戦目ともに100%な玉田さんに恐れ、確実に落とせる思考囲いを入れなければと思い立ち、

OUT
4 森の女人像
2 対立の終結
1 精霊龍、ウギン

IN
3 思考囲い
1 英雄の破滅
1 アブザンの魔除け
1 英雄の導師、アジャニ

あと1枚の枠。
何を入れたらいいのか。
今思えば、本当にミスをしています。
カマキリの乗り手やPW化してしまった場合もの意味を込めてヴリンの神童、ジェイス、魂火の大導師との戦いを見据えて英雄の破滅とアブザンの魔除けを再び入れ直すことに追われ、搭載歩行機械と見えざるものの熟達で2戦目を負けているのにも関わらず存在の破棄に今だ思考が回っていない本当に情けないミスです。
この時、2戦目を見えざるものの熟達で勝っている玉田さんは俺が見えざるものの熟達をメタるために存在の破棄を入れて来るのを読み、あえて見えざるものの熟達を外して腐り札にさせに来るのではないか?という疑心が頭に浮かんでしまいます。
結局は残る1枚の枠をクリーチャー状態のヴリンの神童、ジェイスを英雄の破滅より早く破壊出来るからという理由だけで究極の価格を取る始末。筆舌に尽くし難いサイドミス。

結果的にヴリンの神童、ジェイスを除去し切れず、ライフ11をジェスカイの魔除け2枚→ヴリンの神童、ジェイスPW化→墓地からジェスカイの魔除けをフラッシュバックさせてライフを0にされて負けてしまいました。


1没。





何故。搭載歩行機械をメタるために存在の破棄をインしなかったのか。
包囲サイや棲家の防御者もX4〜5の搭載歩行機械と睨み合いになってしまってライフはおろかPW化したジェイスの忠誠度を減らせにいけなくなって此方のビートが機能しなくなっていたし、存在の破棄を入れていた方が少なくとも搭載歩行機械を無効化出来てテンポを稼げた筈。貴重なドローソースであるアブザンの魔除けを存在の破棄を入れなかった事で搭載歩行機械に対する単純な追放除去の認識になってしまう。
何故。何故。何故。
場に森の女人像、土地が4枚。
手札には土地と搭載歩行機械。
4枚の土地を捻って衰滅を打ち、森の女人像も流れてしまう。結果、玉田さんの盤面を更地に出来たものの新しい土地を追加して手札の搭載歩行機械を出せない。
同様のようなミスの連発。


玉田さんは強い強豪プレイヤーです。そんな玉田さんにデッキリストが全部知られている状態で戦わなければならないという初めて経験する状況の焦りと不安、WMCQの決勝トーナメントという夢に見た大きな舞台で戦っているという緊張感、ギャラリーの存在。

凄まじく精神を削ります。

だから負けたんだ、なんて死んでも言いません。全く違います。
未熟さです。至らない未熟さ。
当たり前ですよ。

極度の緊張と、デッキリストを知られているという状態での慣れない試合に変に疑心を起こしてそれを拭えず、勝手に飲まれプレミの連発。
咎めです。
せっかく戦ってくれた玉田さん、
予選で戦った全ての方々に本当に失礼な負け方です。悔しい。



もっと場数を踏んで心を鍛える。
その場数を踏めるように努力する。

頑張らねばならない課題を教えてくれた大会でした。



オラオラァ、リーダーです。宮本です。
東京駅の東海道新幹線の改札口が変貌しすぎていて、朝から東京駅で迷子だよ!
あ、胃が痛たたた(^ω^。)

というワケで8/22はWMCQ大阪予選ですよ。
新幹線の中ではヤル気満点、近付く奴は皆倒すぜ!みたいなテンションだったのに
いざ会場のパルスプラザに着いてプレイヤーの方々を見た瞬間から、何か勝てなそうな気がして来てイキナリ胃が痛くなり始めてしまう始末。
プロプレイヤーは居るわ、強豪プレイヤーは居るわ、これ無理ゲーじゃね?と。
そんなネガティブな雰囲気を一身に纏い、R1の火蓋は切って落とされた!!

使用:アブザンPWC


R1 緑信心t赤
×○○

R2 赤単
○○-

R3 マルドゥミッドレンジ
×○○

R4 ナヤ信心
○×○

R5 エスパードラゴン
(高橋優太 プロ)
×○○

R6 赤緑ミッドレンジ
×○○

R7 赤緑ミッドレンジ
(中村修平 プロ)
××-

R8 緑信心t赤
×○○

R9 青白コントロール
(市川ユウキ プロ)
○○-

結果→ 8-1









は?(^ω^)

Top8残ってるやんコイツ。
途中からマジで緊張と切迫感で胃袋キリキリして来て、対戦中に息フゥーフゥーしながらプレイしたりしてました。草。最近、体調悪過ぎ。
取り敢えず、明日の決勝トーナメント頑張らねば。
市川プロ、めちゃくちゃ良い人ってか態度めちゃくちゃ良い人で うお!なりました。この人、クッソ楽しそうな笑顔で笑うよね〜。話してて楽しい(^ω^)
GPサンノゼから仲良くさせて頂いてる行広さんやヤマケンさんと談笑したり、三原プロからアドバイス受けたり、実りあり過ぎて俺のWMCQはもう…みたいな節が…


ぶっちゃけ日本代表になるって事は日本を代表するって事(まんまやんw)だし、
個人的にはMtG強豪国である強い日本!を見せてくれる人に優勝して欲しい。
でも、この怪物みたいなTop8の面々相手に2年程度のMtG歴の自分がどこまで戦えるのか試したい気持ちもありますから、やるだけはやろう。




いや頑張りますけどね(^ω^)
うあー明日1没で清水寺が見える


8/16(日)… 6月の新シリーズ突入と共に幕を開けたモダンPPTQ時代。

その末期、最後を飾るPPTQが高田馬場の地(晴れる屋)で行われていた。

たった一つのRPTQの権利の席を賭け、PT出場を夢見るモダンの猛者達の、
最後の決闘。2ヶ月に渡るモダンシーズンの終着点。

海を渡り遥かなシンガポール(GP)の地へ斬り込みを行うほどに自分を掻き立ててくれた、そんな熱いモダンシーズン最後のPPTQに!いざっっ!!
出陣っっ!
















寝坊!(^ω^)~☆

起きたのが9時だったので、どーしよもねえ!!w
俺は悪くねえ!!俺は悪くねえ!!!(んがぁ)



秋葉原ホビーステーション3rd店さんで行われるLastSun予選に行く事にしました!
ほら、22日はWMCQだよね。フォーマットはスタンだし練習じゃね☆(言い訳
前の週(8/8)に大宮ホビーステーションさんで行われた31名参加のゲームデーで優勝させて頂いた時のリストを改良したデッキで、いざっ!いざっ!!


秋葉原ホビーステーション3rd店 LastSun予選
参加者15名 スイス4回戦(SEなし。1位・2位に権利)

R1 大変異アブザンコントロール
○○-

R2 アブザンt青コントロール
○○-

R3 ID

R4 アブザンアグロ
○○-

唯一全勝で、優勝!(^ω^)
LastSunの権利を頂きましたっ!!(ぱんぱかぱーん!!)
みんな晴れる屋PPTQに行っていたのか15名にはビックリだったよ。
チームでしっかり調整出来ていたのがゲームデーの優勝に繋がり、そこから調整を絶やさずデッキを練り上げて来たのが結果を結んだのだと思います。



つまり、てめえ、最後の決闘だ何だ言いながら、
モダンなんざ全然やってねーんじゃねえかwwwww



はい。やってないです☆
モダンもうお腹いっぱいだよ。( ´ ` )、
パワーカード多すぎ。( ´ ` )、、
スタンでちまちまアドバンテージ計算しながら盤面動かしたりビートしたりする方が楽しいよ。…いやモダンも楽しいけどね!?

\(^ω^)人(^ω^)人(^ω^)/

今週末はWMCQ。
京都に出陣じゃ!!頑張るぞい!
いざ、はっけよ〜い!!!

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